石材店

  石材店は、初めから1件に決める必要はありません。
石材店にも色々特徴があります。デザインや加工に拘る所、国内墓石に拘る所と色々です。一件から自分にあった石材店が見つかるとは限りませんし、その石材店が最良の石材店というわけでもありません。2~3件は石材店に行って判断された方が良いと思います。お墓は色々と付属品などつけるとデザインも全く違ったり、総金額にもよりますが、20万~50万見積もりで変わる場合があります。石材店が何を得意としているかにもよりますので、信頼できる石材店かどうかは、何件か比べてみて、回って、初めてわかると思います

信頼のおける石材店の見分け方

  • 展示場が仮設ではない
  •   仮設というのはプレハブのような基礎が付いていない建物です。
    もとより仮設ですから、その場にずっと在る可能性は少ないので、何か修理やクレームがあった場合に、もういないかもしれません。
    出張店や仮設であっても、本社の住所などで存在が確認できればいいんです。

  • 展示品(墓石)が数多くある。
  •   よく見本石だけで墓石を購入する施主様がいますが、見本石はその石の一番良いところを使っています。もともと数が多く見分けの付きにくい墓石を見本石だけで購入するのは避けてください。
      もちろん全ての石種があるわけでは無いですが、できるだけ多く展示している所で墓石を見る方がいいでしょう。これは展示場も展示品も無く販売しているブローカーから購入せず済むということです。

  • 展示品には、解り易く、価格、産地、加工地などを明記している
  •   もともと海外からの輸入石材は、国産墓石のよく似た石が輸入されています
      また、墓石業界の中でも産地偽装がありました。
    毎日墓石を見ている業者なら石種の見分けもできますが、初めて墓石を建立する施主様が種類を見分けるのはほぼ不可能です。展示品に明記しているということは誰に見られても良いということです。(来店される方の中には同業他社の方もいます)

  • 工事の説明や文字彫刻を見ることができる。
  •   工場などが隣接していれば、加工、文字彫刻などを詳しく見ることができて安心です。

  • 解らないことを聞いても快く答えてくれる。
  •   見積書、図面など解り易く書いているか、また追加費用にはどのような物が掛かるかが判りやすい。

  • 何社かの相見積もりが出来る
  •   『見積もりまでしたのだから当社で必ず決めてください。』という石材店は初めから避けましょう。

※石材店との付き合いは、建立してから後々、修理や追加彫刻、納骨お手伝いなどいろいろあります。
いざ何かあった時に連絡がつかないという様なトラブルを避けるためにも必ず、店舗展示場、工場などの確認をしましょう。
  訪問販売での購入の場合も展示場などの確認をすれば、ブローカーなどで購入することが無く、後々の相談の連絡を入れても大丈夫です。

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